お家作り

子供部屋は個室?大部屋を後から間仕切り?メリットデメリットとわが家が個室を採用した理由

わが家はパナソニックホームズで注文住宅を建てました。

建てたときはまだ子供がいなかったので、間取り決めのときかな~り悩みました(> <)

この記事では子供部屋を個室にしたときと大部屋にして後から間仕切りをする場合のメリット・デメリットと

わが家が個室を採用した理由、入居後に思うことについてまとめたいと思います。

最初から個室にするメリット・デメリット

まずは個室のメリットから。

メリット

  • 入居後の費用が抑えられる
  • 個室用の家具や家電等が決めやすい

入居後、お家の設備のメンテナンスで何かとお金がかかるので、入居後にかかる費用は出来るだけ少ない方が嬉しいですよね。

最初から個室にすれば入居前に間取りが完成するので、入居後の費用を抑えたい人は最初から個室にするのがオススメです。

また、大部屋を後から間仕切る場合、取り付けるエアコンや置く家具等が決めづらくなります。

でも、最初から個室であれば部屋の大きさが変わらないので、部屋に合った家具や家電が決めやすい点もメリットと言えます。

お次はデメリットです。

デメリット

  • 入居後の柔軟性が低い(1部屋あたりの大きさが狭い)

「子どもが小さい頃は広いスペースで遊ばせたい!」という場合、最初から個室にしてしまうとどうしても1部屋あたりの部屋の大きさが狭くなるので、

要望通りにならないことも。

また、入居前に子どもは2人予定だから洋室を2部屋用意したけど、入居後子どもが3人になった場合、2部屋の中でどうにかやりくりするしかなくなります。

大部屋で後から間仕切るメリット・デメリット

メリット

  • 大部屋を広々使える

子どもが生まれる前は夫婦の趣味部屋として。

子どもが生まれた後、子どもが小さい間は遊びスペースや家族全員の寝室として。

大部屋だと用途も広がりますよね♪

mi*kan
mi*kan
友人のお家は大部屋を採用していて、夫婦でゲーム大好きな方たちなんですが、子ども部屋として使う前まで夫婦のゲーミングPCを置いてゲーム部屋にしていました(^ ^)

 

お次にデメリット。

デメリット

  • 入居後に費用がかかる
  • 住宅ローンに組み込めない
  • 間仕切り方によっては工事が必要
  • 工事前に部屋に置いてるものを片付ける必要がある
  • 工事中部屋が使えなくなる

入居後間仕切りを作る際に工事費が必要になります。

大体相場は10~20万円ぐらい。ローンを組めるほどの費用ではないので、一括現金払いになります。

子どもが生まれてお金がいる時期にこの出費は結構大きいですよね(> <)

 

また、間仕切りで新しく壁を作る場合、工事前に部屋に置いてるものを片付けないといけません。

(工事中は大工さんが作業出来るスペースを空ける必要があるし、汚れないためです。)

他の部屋に退避出来れば良いですが、出来ない場合は捨てる等が必要になりますよね。

大部屋を採用される場合は、家具や家電は揃えすぎない方が良いかもしれません。

また、後々間仕切りを設置する場合、予め天井に下地を入れておかないといけない点も要注意ポイントです!

間仕切り方の種類について

  • 新しく壁を作る
  • 可動式収納で仕切る
  • スクリーンウォールや引き戸で仕切る
  • カーテンで仕切る

予めスクリーンウォールや引き戸を採用していれば、入居後の費用は不要ですが、扉はあくまで扉。

カーテンや可動式収納もそうですが、壁に比べて遮音性が下がること、簡単に開閉出来てしまうことから完全なプライバシー空間が作れません。

子どもの性格等によっては嫌がる可能性も・・・。

 

わが家が個室を採用した理由と入居後思うこと

わが家が個室を採用した一番の理由は『入居後に極力メンテナンス費用のかからないお家にしたかったから』です。

一軒家は定期的にお風呂やトイレ等の設備のメンテナンスの費用がかかるし、子どもが生まれたら幼稚園や習い事等々いろんな費用がかかりますよね。

ハウスメーカー選定のときから『必要最低限のメンテナンスで済む家づくり』を念頭に選定をしたので、

間取りについても同様の考えで決めました。5.5畳と5.7畳の2部屋です。

実際住んでみるとわが家は最初から個室にして大正解だったなと思っています。

なぜなら、2階であんまり遊ばないから

1階のリビング横に和室を作ったので、普段お家の中で遊ぶときは和室とリビングで遊んでいます。

2階の1部屋は子どもの遊びスペースにしていますが、週に1回上がって遊ぶか遊ばないかぐらい;

滑り台を滑ったり、ブランコで遊んだり、ボールハウスで遊んだり、走り回ったり。

6畳弱の広さでも十分遊べています。

 

それ以外にも洗濯物の干しスペースにしたり、

物の一時置き場にしてみたり。

個室でもその時の生活スタイルに合わせていろんな用途で使えています。

最後に

子供部屋を個室にするか、大部屋にするか。

いろんな考え方があると思いますが、わが家のように別で遊びスペースを確保する予定なのであれば、

大部屋ではなくても大丈夫かもしれません。

この記事が子供部屋の間取りについて悩んでる方の何かの参考になれば嬉しいです(^ ^)

最後までお読みいただき、ありがとうございます(^ ^)

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