キッチンは毎日使う場所なので汚れやすいですよね。
特にシンクは水垢や食べかす等の汚れがつきやすいので、
出来るだけ掃除しやすく、キレイな状態を保てることが大事になります。
Panasonicキッチン『ラクシーナ』のキッチンシンクの素材には
- ステンレス
- 人造大理石
- スゴピカ素材(有機ガラス系人造大理石)
の3種類あります。
わが家は悩んで悩んで人造大理石にしたんですが、
今日はそれぞれの素材のメリットデメリットについてご紹介したいと思います。
ステンレスのメリットデメリット
キッチンと言えばステンレス!マンションや昔の戸建では一般的にステンレスのキッチンが多いのではないでしょうか。
わが家も実家はステンレスですし、旦那さんとマンション暮らししていたときもずっとステンレスでした。
ステンレスのメリット
- 錆びにくい
- 手入れがしやすい
- 臭いがつきにくい
- 若干リーズナブル
ステンレスはとにかくお手入れのしやすさがウリです。
日々のお手入れはキッチン洗剤で丸洗いでOKですし、後で紹介する人造大理石のように黄ばみ等の汚れも心配もありません。
後、キッチン周りで気になると言えば魚等を調理した際の生臭さですが、
ステンレスには生臭さの成分と反応して消してくれる作用があります。
一時期流行ったステンレスマジックソープだってステンレスシンクなら不要です。
(ステンレスシンクなのに購入し、後になって「シンクで手を擦ったら同じ効果や~ん」と気づいたのはこの私です(笑))
ステンレスのデメリット
- 小傷がつきやすく光沢がなくなる
- 汚れが気になる(特に水垢)
- 貰い錆(サビ)が出来ることがある
- 凹む可能性がある
- 機能性を重視するとデザインがオシャレじゃない
ステンレスはお手入れしやすいのですが、
経年劣化は目に見えて分かりやすいことがデメリットと言えます。
古めのマンションのキッチンは大体ステンレスキッチンだと思いますが、
光沢がなくて古さを感じますよね・・
後、一度錆がつくと取れなくなるのも厄介です(> <)
ステンレスに エンボス加工をしていると傷がつきにくくなって良いのですが、
デザイン性はあまり良くありません。
そして個人的に一番苦手なのが、水垢なのですが、
水気がつきっぱなしのまま放置していると
白い水垢汚れが目立って汚く見えがちです・・・。
さて、お次に人造大理石についてご紹介したいと思うのですが、その前に。
人造大理石と人工大理石は別物って知ってましたか?
人造大理石と人工大理石の違いについて
人工大理石はアクリル樹脂やポリエステル樹脂を大理石のような見た目にして作ったもの、
人造大理石は大理石等を細かく粉砕し、樹脂で固めて作ったものです。
Panasonicのラクシーナは後者の人造大理石になります。
そして固めている樹脂の種類はアクリル樹脂です。
アクリル樹脂の特徴としては、ポリエステル樹脂よりも黄ばみや黒ずみがしづらく、対衝撃性に優れている点が挙げられます♪
人造大理石のメリットデメリット
人造大理石のメリット
- デザインが豊富
- 水垢が目立ちにくい
- 表面の汚れや傷を研磨出来る
人造大理石は色や柄が豊富なので、インテリアに合わせて選ぶことが出来ます♪
ステンレスは基本単色なのでなかなか個性は出しにくいですが、
人造大理石なら黒いシンクにしたり、
ピンクや青など好きなカラーを選ぶことで個性を演出しやすくなります♪
また、白などの明るい色味を選べば水垢は目立ちにくいです。
そして、もし汚れや傷がついても研磨材等で研磨することで表面の傷や汚れを取り除くことが出来ます。
人造大理石のデメリット
- 黄ばみやすい
- 傷がつきやすい
- 貰い錆(サビ)が出来ることがある
- 割れることがある
- 熱や汚れが原因で変色することがある
- 磨くと白く色褪せる
- 可燃性
デメリット多っ!!!
人造大理石でよく言われる黄ばみや傷のつきやすさ、
ステンレスも傷のつきやすさについては変わりないですが、
黄ばみは人造大理石特有になります。
確かに黄ばみや汚れは気になりますが(色が白だと特に)、
わが家では少し汚れてきたな~と思ったら「万能Jr(ジュニア)くん」で
磨けばすぐにキレイになるので個人的にはそこまで気にならない印象です。
また、ステンレスのデメリットでも出てきた貰い錆は
人造大理石でも出来る可能性があるのがネック・・・。
人造大理石は熱にも弱いので熱で変色したり、
可燃性なので火事の際は燃えてしまう点注意が必要ですね!!(> <)
スゴピカ素材(有機ガラス系人造大理石)のメリットデメリット
スゴピカ素材のメリット
- 水垢や汚れがつきにくい
- 傷がつきにくい
- お手入れがしやすい
Panasonicではラクするーシンクの素材として使われています。
このスゴピカ素材、撥水・撥油(はつゆ)成分を配合しているので、
水垢や汚れをはじいてくれる優れものなんです!
また人造大理石やステンレスと比べて傷もつきにくいのも特徴です。
鉛筆硬度で比較すると、人造大理石やステンレスは4H、スゴピカ素材は9Hなので倍以上の強度です!
スゴピカ素材のデメリット
- 色展開が少ない
- 熱に弱い
- 割れる可能性がある
- 価格が高い
色展開はホワイト・ベージュ・グレーの3色展開なので、やや少ないかなといったところ。
そして、オプションになるので、価格はやや高くなります。
(オプション価格は定価85,000円(税別)也~、これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、私的にはやや高いっ(> <))
熱に弱い点と耐衝撃性が弱い点は従来の人造大理石と変わらないです(^ ^;)
最後に
ここまで各素材のメリット・デメリットについてご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
どの素材にも良い点気になる点がありますが、個人的にはスゴピカ素材はとても魅力的だと思います♪
また、今回記事を書く中で思ったのは、シンクの色は白が一番お手入れラク説!!!
水垢が目立たないって良いですよねw
私はズボラでめんどくさがりなのでついつい汚れがつきにくいor目立ちにくいものに惹かれてしまいます(^ ^;)
でも、わが家で採用した人造大理石も案外掃除はしやすいのでコスパ良くてオススメですよ~♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^ ^)