わが家はパナソニックホームズで注文住宅を建てました。
初めの設計ではキッチン横に勝手口がついていたのですが、最終図面では無くしてもらっています。
その代わりに、縦すべり窓を採用しました。
勝手口といえば、ゴミ出し等で便利な反面、防犯面が少し心配なイメージがありますよね。
この記事では勝手口のメリット・デメリットとわが家が採用しなかった理由について紹介したいと思います。
勝手口とは?
玄関以外に別で出入り出来る出入口のこと。
一般的にキッチンや洗面所に設置されることが多いです。
勝手口は必要?
実際、わが家でも間取りを考える際は必要性について、メリットデメリットを考えて悩みました。
メリットについて
まずはメリットから。
メリット
- キッチンだったら、すぐゴミ出しが出来る
- 洗面所だったら、汚れたものを直接持ち込める
- 洗面所だったら、洗濯物をすぐ外に干しに行ける
- 災害時等、玄関以外の第2の避難口になる
- 窓より開口が広いので換気しやすい
- 窓よりガラス面が大きいので明るい
生ごみ等の臭いが気になって室内に置いておきたくない場合、外の勝手口横にゴミ箱を置いておけばパッと捨てられて便利ですよね♪
その他にも洗濯物をすぐ干しに行けたり、勝手口を採用する場所によって生活動線が良くなる点がメリットだなと感じました。
デメリットについて
次にデメリットについて。
デメリット
- 泥棒の侵入経路等防犯面が心配
- ドア付近は夏は暑く、冬は寒くなりやすい
- ドア前を土間にする場合、室内スペースが狭くなる
- 出入りすると土埃が入ってきて室内が汚れやすい
- 庇(ひさし)や勝手口の階段等費用が増える可能性がある
- 積雪時、雪かきが必要な場合がある
とにかく気になったのが防犯面でした。
勝手口は玄関と違い、少し奥まった場所や人目につきにくい場所に作ることが多いと思いますが、泥棒にとって都合の良い侵入経路になる可能性があります。
わが家が採用しなかった理由
わが家が採用しなかった理由について、端的に言えば『採用する必要性を感じなかったから』です。
旦那さんは勝手口有り、私は勝手口無しのお家で育ちました。
わが家はキッチンや洗面所から玄関が近かったこともあり、あまり必要性を感じたことはありませんでした。
旦那さんのお家では、勝手口近くの気密性の悪さが気になっていたそうです。
また、今のお家に引っ越してくる前に住んでいたマンションでは勝手口はなかったので、生ごみを外出しする習慣がなかったことも大きかったかなと思います。
それに、外に生ごみを置いておくとなると、ちゃんと対策をしておかないと虫や鳥等が集まってきそうだし、雨が降った後の濡れたゴミ袋を触るのも何となく嫌だな~とマイナス点が気になってしまいました・・・;
泥棒が侵入してきたらと想像すると怖くて・・・(^ ^;)
出来る限り侵入経路は少なくしておきたかったんです(> <)
そんなこんなで採用しないという結論に至りました。
入居後、今のところ後悔はありません(^ ^)
最後に
いかがでしたでしょうか?
ちなみに、デメリットで挙げた気密性については気密性が高い扉を採用することで改善する可能性がありますし、
防犯面についてはサムターンが外せる扉や勝手口の防犯カメラ等で防犯環境を整えることで万が一に備えることが出来ます。
間取りによってはメリットが大きい場合もあるので、
自分の生活動線なども考慮した上で採用要否を判断すると良いと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^ ^)